CREATIVE ENGINEER

AIRU MATSUO

人間性 × 想い × クリエイティブ

人より少しだけ、感情を読む力が強いのだと思う。

物事も、人との関係も、どこか一歩引いた場所から眺めてしまう。

昔の僕は、まわりの顔色をうかがいながら、「誰かのために」と動いてきた。

そんなときに出会ったのが、一冊の本——『凛と生きるための禅メンタル』。

この本を読んだ時、自分の中であいまいだった思考が、すっと晴れた。

「誰かのためなら頑張れる」「人のためならやる気が出る」。

それらの言葉は、自分の行動に“それらしい理由”をつけていただけだった。

そこからは、何をするにも、まず自分を中心に置くようになった。

自分を起点に考える。なぜそうしたのか、なぜそう思ったのか、そうすることで見えていなかったチャンスをつかむことができるようになると確信をもって突き進める。

それが、僕の思考を根本から変えた。

それでも、「誰かのために」の気持ちを手放したわけじゃない。

僕には好きな言葉がある——[稲穂の精神]。

実るほどに頭の垂れる稲穂のように、たくさん実るほど、低く、低く。

だが確実に全員に必要とされる。

その姿勢だけは、今もこれからも変わらず持ちつづけていく。

自分を生きながら、誰かを想う。

その両方が、ちゃんと伝わるものをつくり届けたい。

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